12星座の基本解釈【魚座】




最もオーソドックスな星座解釈をご紹介しています。
ページ下に「アセンダントの場合」「太陽の場合」ごとに見え方の違いを書きましたので、参考にしてください。
正しく性格鑑定する場合は度数ごとに分析する必要があります。

魚座の分類

水のエレメント・女性宮・柔軟宮

魚座の性格

2月後半~3月、早春を象徴する星座である魚座のキーワードは「死と再生」です。

魚座は最後の星座ですから、最初の牡羊座の「誕生」と対照的に「死」のイメージが与えられます。しかしその「死」とは次の「誕生」のための準備です。魚座は次に生まれる時を待ち眠りについている状態を象徴します。
死の世界、眠りの世界では一生のイメージが浮かんで通り過ぎます。全てのイメージを深く感じ取ることが出来るのですが、現実とは違って行動して変えて行くことは出来ません。眠りの世界でのイメージは受け取ること、感じることこそに意味があるのです。そうして重要なイメージだけを選択し記憶として携え、次の生へ向かいます。

魚座は感受性の塊のような星座です。
あらゆる人や物事に同調し、その対象になったかのように深く感じ取ることが出来ます。
魚座が同情心に富み、他人の苦悩に涙まで流すのは決して偽善ではなくて本心から自分自身のこととして感じているためです。
自己犠牲精神が強いのも、魚座に他人の苦悩を自分の痛みとして感じる能力があるからでしょう。周囲から見れば理解不能なボランティアなのですが、魚座にとっては自分のことと同じですから「何とかしなければならない」と必死に走り回るわけです。
このため自己犠牲が少々行き過ぎることがよくあります。体を壊してまでボランティア活動に走り回ったり、などです。

もともと死の世界に他者と自己との境界はありません。
それで魚座は他人を自分自身と混同してしまい、特に恋愛において“相手と自分の二人だけ”の世界に閉じ籠もってしまう傾向があります。
また人間関係とは、個と個の関係で初めて成り立つものです。
魚座は個が停止している状態ですから、同情心があり共感能力があるように見えるわりに人間関係は苦手です。常にボランティアのように一方的な関係になってしまい、相互の対等な繋がりを持つことは難しいのではないかと思います。
しかし魚座はその感受性の強さで多くの人の痛みや喜びを感じ取り、豊かな人生を送ると言えます。
他者の影響を受けやすいため悪い人間に引きずられないようにだけ注意してください。それから、あまりにも悲しみに同調し過ぎると鬱気分になります。
膨大に流れ込む人々の感情のなかから善きものを選び取ってください。

魚座の一般的なイメージ

上記も踏まえ、世間で語られている魚座の一般的なイメージを分かりやすくまとめてみました。
  • メランコリックな芸術家タイプ
  • 優しい、涙もろい
  • いつも人助けしている
  • 芸術的感性がある
  • 臆病で慎重
  • 自己犠牲が過ぎる
  • 感情に左右される
  • 他人に利用されがち
  • 重大問題には対処できない
  • 優れたボランティア精神で人々を支える

アセンダントの場合

アセンダント星座(上昇宮)の場合、このステレオタイプな解釈のイメージで見るのが正解です。よく観察すれば、何をするときにもその行動のバックグラウンドに魚座の個性を透かし見ることができるはずです。
無意識の癖であるため本人は自覚していないことがよくありますし、自覚している場合でも努力して隠していることがあります。特に社会人の場合は、職場で別の顔を持つことがほとんどです。
しかしプライベートな場など、ふと気を抜いた瞬間にこのアセンダント星座らしさが垣間見えるでしょう。
アセンダント星座はよく「第一印象」と言われますが、感性の鋭い人は初対面のコンマ数秒で本質を見抜いているものと思われます。その後印象が変わっても、付き合いが深くなりプライベートで会うようになると、「第一印象が正しかった」と知って驚くことはよくあります。

実際のアセンダント魚座生まれ

ウェットな雰囲気が魅力的で、優しくしたいという感情を掻き立てます。感情知能指数が高いため誰にも好感を持たれます。
ただ本人は人付き合いに翻弄され精神的に混乱をきたしていることがあります。ストレスが限界を超えると突発的に今までの生活をやめようとします。周りはおかしくなったと思うでしょうが、本人なりの新たな道に歩き出したのなら止めずに見守ってください。

太陽の場合

太陽星座は行動として表れます。
太陽は自分自身ではなく、今世で「模範とする星座」のイメージです。今世でこの星座のように振る舞おう、という決意をもって生まれてきています。
たとえるなら学校や職場で与えられる「こう生きなければならない」という行動指標のようなものです。アセンダント星座と太陽星座が同じ人は本質のまま生きられますが、アセンダントから太陽が離れている人は苦労するでしょう。

太陽が魚座にある人は、繊細で豊かな感性を養うことを課題として生まれています。共感力を伸ばして、何事も奉仕精神で取り組むことで人生目標が達成されます。この太陽がうまく発揮されると心優しい言動により多くの人を癒し、共感を得ることができます。芸術の道で成功することも可能です。
うまく発揮されない場合、他人への奉仕を嫌がり利己的になるでしょう。無理をしない程度に自己犠牲の心を養う必要があります。
逆に魚座の身に付け方を間違うと過剰にメランコリックになることがあります。精神が混乱し、惰弱となってしまう人もいます。魚座らしさの演技が上滑りしてしまうようなら、本来の自分を少し表に出してください。無理は禁物です。

月の場合

月は慣れた振る舞いです。月が魚座にある人は、前世で奉仕的に生きたのでしょう。
月は幼少期の行動パターンであり、自覚することの出来る内面ですから、「月星座こそが自分の根本個性だ」と勘違いすることがあります。また、月星座らしく生きることを「正しいこと」と信じている人も多いはずです。
しかし月は永く変わらない個性ではないので、この個性にしがみつく必要はありません。いずれ変わるものだと思ってください。

月星座に表れる性格は、宿曜占星術のほうが詳細で的確です。星座とあわせてご自分の宿を読んでみてください。

12星座の基本解釈【水瓶座】



最もオーソドックスな星座解釈をご紹介しています。
ページ下に「アセンダントの場合」「太陽の場合」ごとに見え方の違いを書きましたので、参考にしてください。
正しく性格鑑定する場合は度数ごとに分析する必要があります。

水瓶座の分類

風のエレメント・男性宮・不動宮

水瓶座の性格

1月後半~2月、初春を象徴する星座である水瓶座のキーワードは、「物質からの遊離」です。

いつも現実から浮いているようなエキセントリックさを持つ水瓶座のテーマは、地上から解き放たれることです。
水瓶座の口癖である「平等」とは物質世界から離れて初めて叶えられるもの。それはもはや思想としての「平等であるべきだ」という主張でさえなく、ただ本質的に「平等でしかあり得ない」ものです。

水瓶座は個性的で独創的、と言われますが、実はこのように個から離れたところで発想します。多くの人は人間社会のルールに従い、個から発した考えをもとに生きていますので、個を超えた視点から生まれる水瓶座の発想は逆説的に「個性的」で「変わっている」と見られるわけです。
さらに水瓶座は友愛の星座で、人との共感を求めます。それはインターネット通信に喩えられるような全体的な共感、個の所属が無いところでの共鳴・融和です。当然、地上の社会ルールはネット界で通用しません。だから水瓶座は縦社会など無視しますし、集団に合わせて行動することも苦手です。
水瓶座は単に宇宙原則に則った振る舞いをしているだけなのですが、「反逆精神から意図的に奇抜な行動をしている」と誤解されがちなのも不利なところです。
何より一方的に自分の考えを告げ理解されなくても構わないといった態度は、独善的に見えること獅子座以上と思います。また不動宮ですので、一度決めたことは頑固に変えません。そのようなところも反感を買う原因となります。

とは言えマイペースな性格、他人から何を言われても構わず飄々と生きていけるのが水瓶座の特権ではないでしょうか。
あまり頑固に思いつめるとストレスになります。神経系は弱いので気を付けなければなりません。変人の誹りを称号と勘違いしつつ、気楽に生きていくのが本来のこの星座らしさとなります。

水瓶座の一般的なイメージ

上記も踏まえ、世間で語られている水瓶座の一般的なイメージを分かりやすくまとめてみました。
  • 何らかのジャンルで天才タイプ
  • 博愛主義、人道主義、公平
  • こだわりなく淡白、冷たそう
  • 独創的、計画立案能力がある
  • 自由でマイペース、束縛を嫌う
  • 奇抜な行動をしがち
  • 無意味な習慣は無視する
  • 集団行動が苦手
  • 根はヒューマニスト、友愛至上主義

アセンダントの場合

アセンダント星座(上昇宮)の場合、このステレオタイプな解釈のイメージで見るのが正解です。よく観察すれば、何をするときにもその行動のバックグラウンドに水瓶座の個性を透かし見ることができるはずです。
無意識の癖であるため本人は自覚していないことがよくありますし、自覚している場合でも努力して隠していることがあります。特に社会人の場合は、職場で別の顔を持つことがほとんどです。
しかしプライベートな場など、ふと気を抜いた瞬間にこのアセンダント星座らしさが垣間見えるでしょう。
アセンダント星座はよく「第一印象」と言われますが、感性の鋭い人は初対面のコンマ数秒で本質を見抜いているものと思われます。その後印象が変わっても、付き合いが深くなりプライベートで会うようになると、「第一印象が正しかった」と知って驚くことはよくあります。

実際のアセンダント水瓶座生まれ

性根から「THE変人」です。無意識に変人なのであえて奇抜な振る舞いはしません。そのため表面的には常識人に見えますが、いつでも常識から飛躍する準備は出来ています。
公平で友好的、善良な人がほとんどです。前半生まれには気が短く世渡りのうまい人もいますが、概ね広い視野と異次元の発想を持ちます。実際、頭の良い人が多いので敵対は避けたほうが良いでしょう。


太陽の場合

太陽星座は行動として表れます。
太陽は自分自身ではなく、今世で「模範とする星座」のイメージです。今世でこの星座のように振る舞おう、という決意をもって生まれてきています。
たとえるなら学校や職場で与えられる「こう生きなければならない」という行動指標のようなものです。アセンダント星座と太陽星座が同じ人は本質のまま生きられますが、アセンダントから太陽が離れている人は苦労するでしょう。

太陽が水瓶座にある人は、広い視野で生きることを課題として生まれてきています。人間社会のルールに囚われないようにしてください。既成概念を越えた発想が人生目標を達成させます。太陽がうまく発揮されたなら、独自のアイディアを持つ人材として重宝されます。
うまく発揮できない時は視野が狭くなり博愛精神を持つことができないでしょう。狭い社会の囚われを脱することが必要です。
逆に水瓶座の身に付け方を間違うと、わざと奇抜な振る舞いをしたり、理屈っぽくなり過ぎることがあります。水瓶座らしさの演技が上滑りしてしまうようなら、本来の自分を少し表に出してください。無理は禁物です。

月の場合

月は慣れた振る舞いです。月が水瓶座にある人は、前世で革新的に生きたのでしょう。
月は幼少期の行動パターンであり、自覚することの出来る内面ですから、「月星座こそが自分の根本個性だ」と勘違いすることがあります。また、月星座らしく生きることを「正しいこと」と信じている人も多いはずです。
しかし月は永く変わらない個性ではないので、この個性にしがみつく必要はありません。いずれ変わるものだと思ってください。

月星座に表れる性格は、宿曜占星術のほうが詳細で的確です。星座とあわせてご自分の宿を読んでみてください。

12星座の基本解釈【山羊座】



最もオーソドックスな星座解釈をご紹介しています。
ページ下に「アセンダントの場合」「太陽の場合」ごとに見え方の違いを書きましたので、参考にしてください。
正しく性格鑑定する場合は度数ごとに分析する必要があります。

山羊座の分類

地(土)のエレメント・女性宮・活動宮

山羊座の性格

12月後半~1月、真冬を象徴する星座である山羊座のキーワードは、「物質の支配」です。

山羊座は成熟しきった大人の星座と言えます。物質世界たる地上の社会を完全に知り尽くし、自分の支配下に置いている感覚にあります。
政治権力など現実の支配力を持つこともありますが、ほとんどの場合は意識として知り尽くしているという意味での“支配”です。隅々まで物質社会を熟知しているからこそ、自分と相手を比べ相手が上だと分かった時は自我を抑え付け、「長い物には巻かれろ」的な生き方をします。大企業に忠誠を誓い、その企業のなかで出世街道を歩むような人生を正道と考えます。

階級意識が特に強いことが山羊座の特徴です。
山羊座は世界を“山”と見ます。このため常に上下を見比べています。自分は山の頂上を目指しながら、遅れて来る者たちを見下ろしている状態です。
山羊座のクラシカルで品格ある振る舞いは、階級の分別をわきまえているからこそ滲み出てくるものです。
少し古臭い印象はあるのですが、礼儀を重んじる山羊座の態度を好ましく思う人も多いでしょう。

現実社会を知り尽くしている大人ですから、実務能力には長けています。
活動力があり政治力もあります。当然ながら社会で実際に出世しやすいでしょう。
真面目なのですが他人に対して厳し過ぎるところは注意が必要です。特に権力や高い地位を得た場合、下位の人へ横暴に振る舞いがちです。
“物質は既に支配した”という満足感があるため物欲は強くないほうで、高級品を買い漁る趣味はありません。服装はむしろ地味な印象です。権力を得てもその物欲のなさは変わりませんから、たとえ横暴であったとしても清貧な独裁者となります。
このため周囲は責めようがありません。倒しがたく強い支配者となり得ます。

最も恐れられる古典的な父親像、支配者像を持つのが山羊座と言えます。
人間関係における不器用さがあることは否めないでしょう。「堅い」「厳しい」と言われ避けられることは致し方ないとも言えます。
少しだけ周りに対する優しさを持てば好感度が増すと思います。

山羊座の一般的なイメージ

上記も踏まえ、世間で語られている山羊座の一般的なイメージを分かりやすくまとめてみました。
  • 大企業社員、政治家タイプ
  • 大人っぽい
  • 世間知に長けている
  • 贅沢を嫌うが品格がある
  • 礼儀正しい
  • 真面目、厳格過ぎる
  • 密かな野心家、出世を目指す
  • 縦の人間関係を重視する
  • 秘密主義
  • 愛情表現は苦手
  • 現実対応能力があり、目標を叶える力を持つ

アセンダントの場合

アセンダント星座(上昇宮)の場合、このステレオタイプな解釈のイメージで見るのが正解です。よく観察すれば、何をするときにもその行動のバックグラウンドに山羊座の個性を透かし見ることができるはずです。
無意識の癖であるため本人は自覚していないことがよくありますし、自覚している場合でも努力して隠していることがあります。特に社会人の場合は、職場で別の顔を持つことがほとんどです。
しかしプライベートな場など、ふと気を抜いた瞬間にこのアセンダント星座らしさが垣間見えるでしょう。
アセンダント星座はよく「第一印象」と言われますが、感性の鋭い人は初対面のコンマ数秒で本質を見抜いているものと思われます。その後印象が変わっても、付き合いが深くなりプライベートで会うようになると、「第一印象が正しかった」と知って驚くことはよくあります。

実際のアセンダント山羊座生まれ

アセンダントに山羊座がある人は薫り立つ品格があります。一点豪華主義で良質な物だけ身に付けている人も多いでしょう。
前半生まれには反抗精神を持ち子供っぽいタイプ、半ばには神経質で攻撃的なタイプもいますが、現実を見つめる目は鋭く時事の把握に長けます。本能的な上下意識を持ち相手が弱いと見ると強く出ることがあるので、足元を見られないよう注意したいものです。

太陽の場合

太陽星座は行動として表れます。
太陽は自分自身ではなく、今世で「模範とする星座」のイメージです。今世でこの星座のように振る舞おう、という決意をもって生まれてきています。
たとえるなら学校や職場で与えられる「こう生きなければならない」という行動指標のようなものです。アセンダント星座と太陽星座が同じ人は本質のまま生きられますが、アセンダントから太陽が離れている人は苦労するでしょう。

太陽が山羊座にある人は、社会で重要なポジションを得るため地道な努力をすることが課題です。社会にアンテナを張り自分のポジションを意識することで人生目標が達成されます。この太陽がうまく発揮されると、品格ある大人として社会上の信頼を得ます。高い地位や高収入を得ることも可能です。
うまく発揮されない場合は社会に対して批判的となり、立場から逃げるようになります。社会ルールを受け入れ学ぶことが必要です。
逆に山羊座の身に付け方を間違うと地位にこだわり過ぎる傾向が出ます。上の者にへつらい下の者に辛く当たるのはこのタイプ。山羊座らしさの演技が上滑りしてしまうようなら、本来の自分を少し表に出してください。無理は禁物です。

月の場合

月は慣れた振る舞いです。月が山羊座にある人は、前世で行動的に生きたのでしょう。
月は幼少期の行動パターンであり、自覚することの出来る内面ですから、「月星座こそが自分の根本個性だ」と勘違いすることがあります。また、月星座らしく生きることを「正しいこと」と信じている人も多いはずです。
しかし月は永く変わらない個性ではないので、この個性にしがみつく必要はありません。いずれ変わるものだと思ってください。

月星座に表れる性格は、宿曜占星術のほうが詳細で的確です。星座とあわせてご自分の宿を読んでみてください。

12星座の基本解釈【射手座】



最もオーソドックスな星座解釈をご紹介しています。
ページ下に「アセンダントの場合」「太陽の場合」ごとに見え方の違いを書きましたので、参考にしてください。
正しく性格鑑定する場合は度数ごとに分析する必要があります。

射手座の分類

火のエレメント・男性宮・柔軟宮

射手座の性格

11月後半~12月、初冬を象徴する星座である射手座のキーワードは「挑戦と競争」です。

空へ放たれて遠く飛ぶ矢のように、目標を定めて一途に突き進む人です。
ただ自由な精神を持つ星座ですから、その目標とは一人生に一つだけとは限りません。ある夢を叶えれば次、次が叶ったらまた次、というように次々と目標を定めて突き進みます。
どうやら目標に向かうことそのものが好きなようです。
しかも他人と競争してトップを目指す状況であればより燃えます。ひとたび目標が定まり、さらにそれが他人と競争する状況であれば、他の物音など一切聞こえないほど集中して自己研さんに励むでしょう。

射手座の一つ前の星座は蠍座です。蠍座は密接な人間関係を築こうとする星座です。そこでは男女や年齢などの立場、地位は絶対的なものでした。
射手座はそのような立場や地位を非常に窮屈なものと感じます。
口癖は“フリーダム!”。
性別や年齢など関係なしにお互い挑戦し合い、フラットな立場で競い合うことを望みます。それは楽しみでもあるし、自分を鍛え上げるという目標のためでもあります。

スポーツなど競争が称賛される世界でその性格が発揮されれば良いのですが、射手座の闘争心はところ構わずなので時々周りに迷惑をかけます。
特に酒の席では注意してください。議論好きで周囲に論戦を吹っ掛ける癖があります。しかも哲学に興味があるものですから、むやみに理屈っぽい象徴論で攻めますので相手は辟易します。
またどれほど地位の高い相手であろうと構わず対等に議論しようとしますので、トラブルを起こすこともあるでしょう。

人畜無害の見た目に似合わず、射手座は腹芸も得意なのですが(腹芸とは腹に本心を隠して人と交渉すること。実は射手座は交渉の名手です)、政治などドロドロした世界にいたのでは射手座自身が参ってしまいます。射手座は不正が大嫌いだからです。
出来ればスポーツかそれに似た世界で生きることをお奨めします。

射手座の一般的なイメージ

上記も踏まえ、世間で語られている射手座の一般的なイメージを分かりやすくまとめてみました。
  • スポーツマンタイプ
  • 永遠の夢見る少年
  • よくリーダーに推薦されるが、面倒を嫌い逃げ回る
  • お気楽、ご気楽、楽天主義(に見える)
  • 自由が好きだと公言している
  • 内面は神経過敏
  • 腹芸が得意、交渉術に長ける
  • 徹底的な負けず嫌い、競争好き
  • ひどい議論好き(特に酒の席でひどい)
  • 哲学好き、誇大な概念に取り憑かれることがある
  • 汚いことは大嫌い、不正はしない
  • 基本的に爽やかな性質で人に好かれる


アセンダントの場合

アセンダント星座(上昇宮)の場合、このステレオタイプな解釈のイメージで見るのが正解です。よく観察すれば、何をするときにもその行動のバックグラウンドに射手座の個性を透かし見ることができるはずです。
無意識の癖であるため本人は自覚していないことがよくありますし、自覚している場合でも努力して隠していることがあります。特に社会人の場合は、職場で別の顔を持つことがほとんどです。
しかしプライベートな場など、ふと気を抜いた瞬間にこのアセンダント星座らしさが垣間見えるでしょう。
アセンダント星座はよく「第一印象」と言われますが、感性の鋭い人は初対面のコンマ数秒で本質を見抜いているものと思われます。その後印象が変わっても、付き合いが深くなりプライベートで会うようになると、「第一印象が正しかった」と知って驚くことはよくあります。

実際のアセンダント射手座生まれ

前半生まれは無邪気で闘争心に溢れ、半ば以降生まれは哲学や精神性の高いものに惹かれます。どの度数でも共通しているのは自分磨きが好きなところです。
明るくて気さくな雰囲気を持ちますが、他の火の星座に比べて射手座は少々大人です。好きな相手には遠慮せず近付くものの、断られたら無理強いはしないでしょう。自分が縛られるのが嫌いなので相手を縛ることもしません。むしろこの人を縛り過ぎると放浪の旅に出てしまいますから、束縛しないようにしましょう。

太陽の場合

太陽星座は行動として表れます。
太陽は自分自身ではなく、今世で「模範とする星座」のイメージです。今世でこの星座のように振る舞おう、という決意をもって生まれてきています。
たとえるなら学校や職場で与えられる「こう生きなければならない」という行動指標のようなものです。アセンダント星座と太陽星座が同じ人は本質のまま生きられますが、アセンダントから太陽が離れている人は苦労するでしょう。

太陽が射手座にある人は、良きライバルとともに高く遠い夢を目指して進む必要があります。多少背伸びをしなければ届かないものを目指し、訓練することで人生目標が達成されます。太陽がうまく発揮されたなら、若々しい精神を持つ爽やかなリーダーとして人々が自然に従うでしょう。
うまく発揮されない場合は怠惰となり、低い目標で満足するようになります。自分磨きを忘れないことが必要です。
逆に射手座の身に付け方を間違うと、闘争心だけが空回りすることがあります。他人ばかりを基準として自己研鑽を忘れるのはまずい傾向です。射手座らしさの演技が上滑りしてしまうようなら、本来の自分を少し表に出してください。無理は禁物です。

月の場合

月は慣れた振る舞いです。月が射手座にある人は、前世で高潔な目標に生きたのでしょう。
月は幼少期の行動パターンであり、自覚することの出来る内面ですから、「月星座こそが自分の根本個性だ」と勘違いすることがあります。また、月星座らしく生きることを「正しいこと」と信じている人も多いはずです。
しかし月は永く変わらない個性ではないので、この個性にしがみつく必要はありません。いずれ変わるものだと思ってください。

月星座に表れる性格は、宿曜占星術のほうが詳細で的確です。星座とあわせてご自分の宿を読んでみてください。

12星座の基本解釈【蠍座】



最もオーソドックスな星座解釈をご紹介しています。
ページ下に「アセンダントの場合」「太陽の場合」ごとに見え方の違いを書きましたので、参考にしてください。
正しく性格鑑定する場合は度数ごとに分析する必要があります。

蠍座の分類

水のエレメント・女性宮・不動宮

蠍座の性格

10月後半~11月、晩秋を象徴する星座である蠍座のキーワードは「他者との密着」です。

星座エレメントの水は全体にさらさらと流れる水ではなく粘着性を持ちます。そのなかでも特に蠍座の水は粘着質で他者と結びつく性質があります。
一つ前の星座の天秤座では他者との関係を結ぶことがなく心が乾いてしまったので、その反動からも蠍座は深い人間関係に執着するわけです。
場合によっては自分を見失うほどの結びつきを求めます。

蠍座は常に自分に何か足りないと無意識で感じている星座です。多くの場合、“欠けている”のは愛情だと本人には認識されます。このため蠍座の人は現実の人間関係において愛情を強く求めることになります。
自分から愛情を与えるよりは他者を惹きつけて愛情を得ることのほうが多いでしょう。
無意識で愛情を求めているゆえに、愛情を惹きつける術を身に付けています。

蠍座は絶大なるカリスマ性を持つと言われる星座です。性的な魅力は確実に持っており、この魅力に囚われたら相手は離れることが出来ません。
嫉妬心が強く執念深いと言われている蠍座ですが、相手からの執着を受けること、すなわちストーカーに追われることも往々にしてあります。
また他者に執着するということは、他者に支配されることでもあります。
もし支配されることで不自由を感じたなら執着を手放してください。不自由を感じた時点で、既に蠍座は相手から得るものを得て充たされているはずです。

蠍座の一般的なイメージ

上記も踏まえ、世間で語られている蠍座の一般的なイメージを分かりやすくまとめてみました。
  • カリスマ支配者タイプ
  • 激しく情熱的
  • タフネス、屈しない
  • 性的魅力がある、もてる
  • 神秘的
  • 執着心が強い
  • 猜疑心が強い
  • 嫉妬深い
  • 目的のため手段を選ばず
  • 大勢の人と交流するのは苦手
  • 命がけで人を愛し愛される

アセンダントの場合

アセンダント星座(上昇宮)の場合、このステレオタイプな解釈のイメージで見るのが正解です。よく観察すれば、何をするときにもその行動のバックグラウンドに蠍座の個性を透かし見ることができるはずです。
無意識の癖であるため本人は自覚していないことがよくありますし、自覚している場合でも努力して隠していることがあります。特に社会人の場合は、職場で別の顔を持つことがほとんどです。
しかしプライベートな場など、ふと気を抜いた瞬間にこのアセンダント星座らしさが垣間見えるでしょう。
アセンダント星座はよく「第一印象」と言われますが、感性の鋭い人は初対面のコンマ数秒で本質を見抜いているものと思われます。その後印象が変わっても、付き合いが深くなりプライベートで会うようになると、「第一印象が正しかった」と知って驚くことはよくあります。

実際のアセンダント蠍座生まれ

「カリスマ」と呼ばれる蠍座ですが、その通りにどの度数生まれの蠍座もセクシーで魅力があります。太陽星座の「モテる星座ランキング」に関わらず、現実で異性にモテる星座第一位はアセンダント蠍座でしょう。
水星座らしく基本的にとても優しい人が多いです。ただ内面の愛情が暗い情熱へ変わると破綻に向かうことがありますので、家族は注意しましょう。

太陽の場合

太陽星座は行動として表れます。
太陽は自分自身ではなく、今世で「模範とする星座」のイメージです。今世でこの星座のように振る舞おう、という決意をもって生まれてきています。
たとえるなら学校や職場で与えられる「こう生きなければならない」という行動指標のようなものです。アセンダント星座と太陽星座が同じ人は本質のまま生きられますが、アセンダントから太陽が離れている人は苦労するでしょう。

太陽が蠍座にある人は、人との密接な関係を意識する必要があります。過剰に人を求め過ぎる傾向があることには注意して、愛や情け深さを抱き続けることです。この太陽がうまく発揮されると魅力が増し、カリスマ的な吸引力で多くの人を惹きつけることになります。
うまく発揮されない時は愛情に欠ける人となります。温かい気持ちを忘れないようにしてください。
逆に蠍座の身に付け方を間違うと、攻撃的になり過剰にパートナーへ執着するようになります。蠍座らしさの演技が上滑りしてしまうようなら、本来の自分を少し表に出してください。無理は禁物です。

月の場合

月は慣れた振る舞いです。月が蠍座にある人は、前世で人を魅了して生きたのでしょう。
月は幼少期の行動パターンであり、自覚することの出来る内面ですから、「月星座こそが自分の根本個性だ」と勘違いすることがあります。また、月星座らしく生きることを「正しいこと」と信じている人も多いはずです。
しかし月は永く変わらない個性ではないので、この個性にしがみつく必要はありません。いずれ変わるものだと思ってください。

月星座に表れる性格は、宿曜占星術のほうが詳細で的確です。星座とあわせてご自分の宿を読んでみてください。

12星座の基本解釈【天秤座】



最もオーソドックスな星座解釈をご紹介しています。
ページ下に「アセンダントの場合」「太陽の場合」ごとに見え方の違いを書きましたので、参考にしてください。
正しく性格鑑定する場合は度数ごとに分析する必要があります。

天秤座の分類

風のエレメント・男性宮・活動宮

天秤座の性格

9月後半~10月、を象徴する星座である天秤座のキーワードは「社会との調和」です。
天秤座はこだわりのない星座です。何事にも執着せず、周りとうまく合わせて生きていくことが出来ます。
これは天秤座が、個性を捨てて集団の要求に合わせることをテーマとするからです。自我というこだわりの元がないため、社会の規範(モラル)に合わせた生き方をすることもあります。一見すると滅私奉公的ではありますが、社会に合わせることは天秤座の自己実現の手段です。

“和をもって尊しとなす”のが天秤座ですから他者との調和は最も得意とするところです。他人と正面から対立することは滅多にありません。
理知的で論理性もあります。客観的な視点を持つことでは12星座中一位ですので、主観が決して入ってはならない学問には向きます。天秤のイメージ通りに法律関係、裁判所勤務などは向くと思います。

人間関係も良好でしょう。
コミュニケーション能力に長けていて、柔和な笑顔で人を魅了することも得意です。
また社会の流行を読み取る力がありますから服装も洗練されています。
優しく・怒らず・お洒落で・会話も上手いのですから、この星座に嫌なイメージを持つ人は少ないのではないでしょうか。
ただ本人は他者への執着がなく深い関係を結ぶ気は全くありません。“相手に興味がない”という本心を気付かれないよう振る舞うことも上手いので他人からは好かれるはずです。

この星座の欠点として言えるのは、判断基準が“集団”や“社会”の規範、という外部にあるため自分としての意見を求められた時に答えに窮することです。
自分が無い、と言っては言い過ぎですが、悪事がモラルとなった社会ではその社会に合わせて悪事さえ許容しかねません。
また、他人との調和を壊したくないと思うあまり本心を言わず、ストレスを溜め込む傾向があります。あまり自分の意見を言わずにいると何か企んでいると誤解されます。たまには自己発信を。

天秤座の一般的なイメージ

上記も踏まえ、世間で語られている天秤座の一般的なイメージを分かりやすくまとめてみました。
  • 博学な学者タイプ
  • バランス第一、集団に合わせた正義を選ぶ
  • 人付き合いが上手い
  • サッパリしていて温和な気質
  • 服装センスが良い
  • 誰からも好かれる
  • あくがない(個性が弱い)
  • 他人の意見に合わせ過ぎ
  • 優柔不断、自分が無い
  • 調和的な人間関係を求める

アセンダントの場合

アセンダント星座(上昇宮)の場合、このステレオタイプな解釈のイメージで見るのが正解です。よく観察すれば、何をするときにもその行動のバックグラウンドに天秤座の個性を透かし見ることができるはずです。
無意識の癖であるため本人は自覚していないことがよくありますし、自覚している場合でも努力して隠していることがあります。特に社会人の場合は、職場で別の顔を持つことがほとんどです。
しかしプライベートな場など、ふと気を抜いた瞬間にこのアセンダント星座らしさが垣間見えるでしょう。
アセンダント星座はよく「第一印象」と言われますが、感性の鋭い人は初対面のコンマ数秒で本質を見抜いているものと思われます。その後印象が変わっても、付き合いが深くなりプライベートで会うようになると、「第一印象が正しかった」と知って驚くことはよくあります。

実際のアセンダント天秤座生まれ

どの度数生まれの天秤座でも、人から嫌われることはあまりないでしょう。程良い距離感と気遣いが自然に出来るため嫌味がなく、誰に対しても居心地の良さを作ります。
ただ気遣いが出来るということは、本人の感覚が鋭敏だからとも言えます。天秤座でも半ば生まれは特に対人関係に敏感過ぎて疲れ、引き篭もってしまう場合があるようです。家族など身近な人は天秤座に対して優しく接する必要があります。

太陽の場合

太陽星座は行動として表れます。
太陽は自分自身ではなく、今世で「模範とする星座」のイメージです。今世でこの星座のように振る舞おう、という決意をもって生まれてきています。
たとえるなら学校や職場で与えられる「こう生きなければならない」という行動指標のようなものです。アセンダント星座と太陽星座が同じ人は本質のまま生きられますが、アセンダントから太陽が離れている人は苦労するでしょう。

太陽が天秤座にある人は、対人関係を重視してコミュニケーション能力を磨く必要があります。できるだけ様々な分野の人と交流してください。人の輪が人生目標を後押ししてくれます。この太陽が発揮されたなら、多くの人との交流が財産となり次々と夢が叶えられることでしょう。
うまく発揮されない場合はコミュニケーションを苦手と感じるはずです。人とのほど良い距離の取り方を覚えてください。
逆に天秤座の身に付け方を間違うと、人付き合いに振り回されることがあります。人脈にこだわり、交流パーティに参加し過ぎて生活が破綻する人もいます。八方美人と呼ばれがちなのはこのタイプです。天秤座らしさの演技が上滑りしてしまうようなら、本来の自分を少し表に出してください。無理は禁物です。

月の場合

月は慣れた振る舞いです。月が双子座にある人は、前世で人脈に救われた経験があるのでしょう。
月は幼少期の行動パターンであり、自覚することの出来る内面ですから、「月星座こそが自分の根本個性だ」と勘違いすることがあります。また、月星座らしく生きることを「正しいこと」と信じている人も多いはずです。
しかし月は永く変わらない個性ではないので、この個性にしがみつく必要はありません。いずれ変わるものだと思ってください。

月星座に表れる性格は、宿曜占星術のほうが詳細で的確です。星座とあわせてご自分の宿を読んでみてください。

12星座の基本解釈【乙女座】



最もオーソドックスな星座解釈をご紹介しています。
ページ下に「アセンダントの場合」「太陽の場合」ごとに見え方の違いを書きましたので、参考にしてください。
正しく性格鑑定する場合は度数ごとに分析する必要があります。


乙女座の分類

地(土)のエレメント・女性宮・柔軟宮


乙女座の性格

8月後半~9月、初秋を象徴する星座である乙女座のキーワードは「能力の発揮」です。
個性を自己発信するばかりの獅子座を眺め、“あれでは駄目だ。周りが求める自分を作り上げ、提供していかなければ”と思っているのが乙女座です。
獅子座が純然たる芸術家だとすれば、乙女座は客の要求に応える職人。
自己発信で空回りしてしまえば能力は棄てたも同然です。せっかくの能力を活かすためにはまず周りに必要とされる人間にならなければならない、すなわち売れるためには“市場の要求”を吸い上げてそれに合わせた商品を提供しなければなりません。

社会に役立つ人材となること、会社に必要とされる人材となること等が乙女座の最大のテーマとなります。
そのために幼い頃から将来を見据えて地道な努力を続けます。勉強であれスポーツであれ、毎日の自分磨きを惜しまないため目指した分野で職人の域に達するプロフェッショナルとなり得ます。
気質は地味ですが細かい仕事に向きます。細部をおろそかにしないので、分析力もあります。手仕事には適性がありますが、データや数字をおろそかにせず分析力があることから研究職でも能力を発揮するはずです。

「空気を読んで周りに合わせて自己形成する」
と言っても、乙女座の場合、自分を失って完全に周りの色に染まりきることはしません。乙女座には自我があり自分自身を社会で役立てることが目標です。だから自分の要求を抑え込み周りに合わせてはいるのですが、芯のところでは頑なに守る自己があります。
このことから乙女座の態度は自然と防衛的になります。
神経質で潔癖症なところがあるのはこの防衛本能からでしょう。
大雑把な性格で細部をおろそかにする人、ルール(周りの要求)を守らない人を見ると苛々するのは自己の安全をおびやかされると感じるからでしょうが、その苛々を口に出せば「細かい人」、「狭量な人」と言われて周りが寄りつかなくなることがあります。
ただ乙女座の人がルールを破らないことは皆も承知していますので、信頼感は抜群です。「細かい」と言われ嫌われたとしても、いざとなれば優秀な人材として頼られるでしょう。


乙女座の一般的なイメージ

上記も踏まえ、世間で語られている乙女座の一般的なイメージを分かりやすくまとめてみました。
  • 職人、研究員タイプ
  • 明瞭な分析力がある
  • 細部をおろそかにしない
  • 繊細な気づかいに長ける
  • 神経質、清潔好き
  • 細かい指摘が多い、小言を言う
  • 自己保身に走りがち
  • 理想が高い、完璧主義者
  • 地味な言動
  • 誠実な仕事をするため信頼性抜群

アセンダントの場合

アセンダント星座(上昇宮)の場合、このステレオタイプな解釈のイメージで見るのが正解です。よく観察すれば、何をするときにもその行動のバックグラウンドに乙女座の個性を透かし見ることができるはずです。
無意識の癖であるため本人は自覚していないことがよくありますし、自覚している場合でも努力して隠していることがあります。特に社会人の場合は、職場で別の顔を持つことがほとんどです。
しかしプライベートな場など、ふと気を抜いた瞬間にこのアセンダント星座らしさが垣間見えるでしょう。
アセンダント星座はよく「第一印象」と言われますが、感性の鋭い人は初対面のコンマ数秒で本質を見抜いているものと思われます。その後印象が変わっても、付き合いが深くなりプライベートで会うようになると、「第一印象が正しかった」と知って驚くことはよくあります。

実際のアセンダント乙女座生まれ

どの度数生まれでも共通して、職人気質な人が多いです。特に前半生まれの人は集中力が高く、仕事や研究に没頭し過ぎることがあります。
「乙女」という柔らかな言葉のイメージからかけ離れた、地味で着飾らない人が多いので、むしろ男性的に見えることのほうが多いでしょう。男女ともに恋愛は苦手なようですが、女性の場合は質素ながら抑えた色香が魅力的です。


太陽の場合

太陽星座は行動として表れます。
太陽は自分自身ではなく、今世で「模範とする星座」のイメージです。今世でこの星座のように振る舞おう、という決意をもって生まれてきています。
たとえるなら学校や職場で与えられる「こう生きなければならない」という行動指標のようなものです。アセンダント星座と太陽星座が同じ人は本質のまま生きられますが、アセンダントから太陽が離れている人は苦労するでしょう。

太陽が乙女座にある人は、役割を得るために何か一つの分野を極める必要があります。職業やスポーツ、家事等の役割を極めることで人生目標が達成されます。職人としての役割が認められたなら、なくてはならない人として重要な扱いを受けるでしょう。
この太陽がうまく発揮されないと自分の役割を見失って不安を覚えます。こつこつと得意なことを続けていく必要があります。
逆に乙女座の身に付け方を間違うと、過剰に仕事をやり過ぎることがあります。表向き細かいルールを主張して迷惑がられるのもこのタイプです。乙女座らしさの演技が上滑りしてしまうようなら、本来の自分を少し表に出してください。無理は禁物です。

月の場合

月は慣れた振る舞いです。月が乙女座にある人は、前世で真面目一筋生きたのでしょう。
月は幼少期の行動パターンであり、自覚することの出来る内面ですから、「月星座こそが自分の根本個性だ」と勘違いすることがあります。また、月星座らしく生きることを「正しいこと」と信じている人も多いはずです。
しかし月は永く変わらない個性ではないので、この個性にしがみつく必要はありません。いずれ変わるものだと思ってください。

月星座に表れる性格は、宿曜占星術のほうが詳細で的確です。星座とあわせてご自分の宿を読んでみてください。

12星座の基本解釈【獅子座】



最もオーソドックスな星座解釈をご紹介しています。
ページ下に「アセンダントの場合」「太陽の場合」ごとに見え方の違いを書きましたので、参考にしてください。
正しく性格鑑定する場合は度数ごとに分析する必要があります。

獅子座の分類

火のエレメント・男性宮・不動宮

獅子座の性格

7月後半から8月、真夏を象徴する星座である獅子座のキーワードは、「個性の発揮」です。

火のなかの火の星座、と言える星座です。
まさに燃え盛る火のように激しく上昇志向で、自己実現をしようとします。
この一つ前の星座の蟹座は、家族などの共同体のなかで生きようとしていました。共同体という箱に閉じ込められた息苦しい生活の反動から、一気に個人性を爆発させて外へ出て行こうとしているのが獅子座です。

獅子座の人は自己実現のために自分を演出しなければなりません。
このため演出能力に長けています。
自分という役者のために舞台を選び、その舞台に相応しい衣装を身に付けて演技をする。役者も演出家も全て出来る名プロデューサーです。

ただ、しばしばその演出が過剰になり空回りを起こすことがあります。
獅子座が「派手好き」と言われているのは、自己演出のためについつい過剰に着飾り過ぎてしまうことが多いからでしょう。光り物が好きだとかブランド志向だと陰口をたたかれているのも、ブランドという権威で自己イメージを大きく見せたいという欲求からだと思われます。
獅子座は純然たる芸術家としての演出家ですので、「自己発信」が本分です。
最も苦手なのは観客たる周囲の「空気を読む」ことです。いや苦手と言うよりも始めから他人の心を読む必要があるとはさらさら思っていません。
もし観客の気持ちを読む気があれば、観客が好むイメージ(ニーズ)に合わせて自分を演出することも可能なのですが、観客に媚びるような態度を獅子座は「姑息」と思っていますのではなから合わせる気はないわけです。

このため、獅子座は独善的で我がままな人に見え、周囲から浮いてしまうことがよくあります。
しかし獅子座が自己演出しているのは、あくまでも周囲に自分を分かってもらい周囲と共鳴するためです。
本当は寂しがり屋で人を求めているはずです。獅子座の本来の目的は、人と伴に燃え上がることです。
このことに獅子座の人自身も気付き、強がりをやめる必要があります。

獅子座の一般的なイメージ

上記も踏まえ、世間で語られている獅子座の一般的なイメージを分かりやすくまとめてみました。
  • 王様タイプ(あるいは御曹司タイプ)
  • プライドが高い、故に頑張り屋(自己研さんに努める)
  • 遠慮しないため、我がままに見られる
  • 空気が読めない、空回りしがち
  • 子供っぽい無邪気さを持つ
  • 浪費癖がある
  • 名誉や出世を求める
  • 仕事は有能、敏腕、タフ
  • 本質は寂しがり屋で人間が大好き
  • ロマンチスト
  • 世話好き

アセンダントの場合

アセンダント星座(上昇宮)の場合、このステレオタイプな解釈のイメージで見るのが正解です。よく観察すれば、何をするときにもその行動のバックグラウンドに獅子座の個性を透かし見ることができるはずです。
無意識の癖であるため本人は自覚していないことがよくありますし、自覚している場合でも努力して隠していることがあります。特に社会人の場合は、職場で別の顔を持つことがほとんどです。
しかしプライベートな場など、ふと気を抜いた瞬間にこのアセンダント星座らしさが垣間見えるでしょう。
アセンダント星座はよく「第一印象」と言われますが、感性の鋭い人は初対面のコンマ数秒で本質を見抜いているものと思われます。その後印象が変わっても、付き合いが深くなりプライベートで会うようになると、「第一印象が正しかった」と知って驚くことはよくあります。

実際のアセンダント獅子座生まれ

天真爛漫な明るさを持つのは、他の惑星ではなくアセンダントに獅子座がある人だけです。無邪気で親しみのあるキャラクターは人を惹きつけます。

前半生まれの人は自信がなく怯えた様子もありますが、遠慮をしない子供のような無邪気さは獅子座全体に共通しています。よく「ジャイアン」に喩えられる我がままなところは、自分中心に世界が回っていると信じている獅子座ならでは。何でも言うことを聞いていると際限がなくなるため、周りが限界を決めて要求をコントロールする必要があります。


太陽の場合

太陽星座は行動として表れます。
太陽は自分自身ではなく、今世で「模範とする星座」のイメージです。今世でこの星座のように振る舞おう、という決意をもって生まれてきています。
たとえるなら学校や職場で与えられる「こう生きなければならない」という行動指標のようなものです。アセンダント星座と太陽星座が同じ人は本質のまま生きられますが、アセンダントから太陽が離れている人は苦労するでしょう。

太陽が獅子座にある人は、自分を看板として人生を演出することを課題として生まれてきています。表舞台に立ち自己表現していくことで人生の目標が叶えられるでしょう。この太陽が発揮されると、自分が嵐を起こしその中心にいるように感じられるはずです。
うまく発揮されない場合はむしろ引っ込み思案となります。自分の名や顔を明かし、少しずつでも表に出ていく必要があります。
逆に獅子座の身に付け方を間違うと、過激な自己演出に走ることがあります。芸術分野では大成功する可能性がありますが、一般社会ではただ目立ちたがりなだけと思われマイナスでしょう。獅子座らしさの演技が上滑りしてしまうようなら、本来の自分を少し表に出してください。無理は禁物です。


月の場合

月は慣れた振る舞いです。月が獅子座にある人は、前世で注目を浴びざるを得ない状況に置かれたのでしょう。
月は幼少期の行動パターンであり、自覚することの出来る内面ですから、「月星座こそが自分の根本個性だ」と勘違いすることがあります。また、月星座らしく生きることを「正しいこと」と信じている人も多いはずです。
しかし月は永く変わらない個性ではないので、この個性にしがみつく必要はありません。いずれ変わるものだと思ってください。

月星座に表れる性格は、宿曜占星術のほうが詳細で的確です。星座とあわせてご自分の宿を読んでみてください。

12星座の基本解釈【蟹座】



最もオーソドックスな星座解釈をご紹介しています。
ページ下に「アセンダントの場合」「太陽の場合」ごとに見え方の違いを書きましたので、参考にしてください。
正しく性格鑑定する場合は度数ごとに分析する必要があります。


蟹座の分類

水のエレメント・女性宮・活動宮


蟹座の性格

6月後半~7月、を象徴する星座である蟹座のキーワードは「家族との絆」です。
双子座で社会人デビューした若者がここで家族を持つイメージです。

蟹座は人との深い絆(共同意識)を求めます。絆を結ぶ相手は家族などの数人であることもあるし、国家という巨大な集合体であることもあります。
蟹座の人は家庭を大切にしますが、この家が国“家”へ拡大されても同じです。小さくても大きくても家は家、ということです。
このため蟹座は少々危険な全体主義を象徴することもあります。民主主義で自由ながら個人がバラバラな方を向いて暮らしていた国へ、あるとき一つの思想が投げ込まれ、皆がわっと同じ方向に駆け出す。こんな状態を示すシンボルも蟹座です。

水の性質そのままに何でも受け入れる蟹座は、共感力が発達します。人の気持ちに共感してうまく反応することができるでしょう。
優しく親切で家庭的。他人の世話を焼くことが好きです。
家族が出来ればもちろん大切にすると思います。気付けばいつも家族といます。家族サービスを頑張ってしていると言うよりも、家族と過ごす時間を最も心地良く思う人です。
ただ逆に全く家庭をかえりみず外の世界ばかりに目を向けてしまう蟹座の人もいるでしょう。この場合は上に書いている通り、より大きな集団を“家族”とみなしていることがあります。身近なところでは一族や村落などの共同体、よくあるパターンでは「会社の社員を家族」と見る考え方、大きなところでは「国家」や果ては「人類」まで蟹座の家族となり得ます。

共感力が発達していて優しいのは良いことなのですが、あまりにも他者の価値観の影響を受けてばかりいると自分を見失い混乱します。
感受性が強過ぎて神経過敏になりがちなところも注意してください。


蟹座の一般的なイメージ

上記も踏まえ、世間で語られている蟹座の一般的なイメージを分かりやすくまとめてみました。
  • 優しいお父さん、お母さんタイプ
  • 感受性が豊か
  • 情に厚い
  • 親切で世話好き
  • 感覚で判断する
  • 論理的な話が苦手
  • 自己主張が弱い
  • 他人に影響されやすい
  • 神経過敏
  • 感情が変化しやすい
  • 唐突に切れることがある
  • 粘り強さ、集中力を持つ

アセンダントの場合

アセンダント星座(上昇宮)の場合、このステレオタイプな解釈のイメージで見るのが正解です。よく観察すれば、何をするときにもその行動のバックグラウンドに蟹座の個性を透かし見ることができるはずです。
無意識の癖であるため本人は自覚していないことがよくありますし、自覚している場合でも努力して隠していることがあります。特に社会人の場合は、職場で別の顔を持つことがほとんどです。
しかしプライベートな場など、ふと気を抜いた瞬間にこのアセンダント星座らしさが垣間見えるでしょう。
アセンダント星座はよく「第一印象」と言われますが、感性の鋭い人は初対面のコンマ数秒で本質を見抜いているものと思われます。その後印象が変わっても、付き合いが深くなりプライベートで会うようになると、「第一印象が正しかった」と知って驚くことはよくあります。

実際のアセンダント蟹座生まれ

どの度数生まれの蟹座でも、包み込むような優しさがあります。気遣いにも長けるため穏やかな態度で傷付いた人を癒そうとします。
全体主義に走りがちで過激になりがちなのは特に前半生まれ。蟹座が攻撃的になるのは自分や家族の身に危険が及ぶと感じているからでしょう。概ね日常生活を大切にする善良な人です。子供にかける愛情は人一倍強く、実際に子だくさんの人も見かけます。


太陽の場合

太陽星座は行動として表れます。
太陽は自分自身ではなく、今世で「模範とする星座」のイメージです。今世でこの星座のように振る舞おう、という決意をもって生まれてきています。
たとえるなら学校や職場で与えられる「こう生きなければならない」という行動指標のようなものです。アセンダント星座と太陽星座が同じ人は本質のまま生きられますが、アセンダントから太陽が離れている人は苦労するでしょう。

太陽が蟹座にある人は、温かい心で人に奉仕し、家族など身近な人を大切にする必要があります。家庭や小さなグループ、会社組織などの絆こそが目標達成を後押ししてくれるはずです。この太陽が発揮されたなら、つつましくも温かい人々に囲まれた豊かな人生となるでしょう。
太陽がうまく身に付かないと家族や親友に冷たい態度を取りがちとなります。地味でも小さな幸福を求めるようにしてください。
逆に蟹座の身に付け方を間違うと、優しさの押し売りをすることがあります。一般的に理想とされる家庭を持つことが出来なかった場合は、義務を果たしていない気がして自分を責めるかもしれません。蟹座らしさの演技が上滑りしてしまうようなら、本来の自分を少し表に出してください。無理は禁物です。


月の場合

月は慣れた振る舞いです。月が蟹座にある人は、前世で温かい家庭を持つことを第一と考えていたのでしょう。
月は幼少期の行動パターンであり、自覚することの出来る内面ですから、「月星座こそが自分の根本個性だ」と勘違いすることがあります。また、月星座らしく生きることを「正しいこと」と信じている人も多いはずです。
しかし月は永く変わらない個性ではないので、この個性にしがみつく必要はありません。いずれ変わるものだと思ってください。

月星座に表れる性格は、宿曜占星術のほうが詳細で的確です。星座とあわせてご自分の宿を読んでみてください。

12星座の基本解釈【双子座】




最もオーソドックスな星座解釈をご紹介しています。
ページ下に「アセンダントの場合」「太陽の場合」ごとに見え方の違いを書きましたので、参考にしてください。
正しく性格鑑定する場合は度数ごとに分析する必要があります。

双子座の分類

風のエレメント・男性宮・柔軟宮

双子座の性格

5月後半~6月、初夏を象徴する星座である双子座のキーワードは「立身出世」です。

高い実務能力と処理能力、交渉能力を持ち、その能力を磨く努力も惜しみません。
何のために既に高い能力をさらに磨くかと言うと、社会で他者との競争に打ち勝ちなるべく有利な地位を得るためです。
“出世欲にかられた亡者”と他人は陰口をたたくかもしれませんが、双子座の人はそのような評価を耳にしても気に留めません。社会で自分の能力を活かして出世することは正当であるからです。
能力があれば評価されて当然、それは双子座にとっての正義とも言えます。

牡羊座では誕生と成長が、牡牛座では豊かな生活を支える物質を得ることがテーマですが、この双子座ではいよいよ社会人としてデビューし地位を得るべく努めることになります。
このため双子座には出世のための努力というテーマが課せられているわけです。
まだ星座は若い段階ですので、他人を慮る余裕はありません。「青い」と言われる若者のようにひたすら自己の能力を磨くことと地位を得ることに集中します。
時に徹底した現実主義者ともなります。
怜悧、冷淡な面があり、無駄なものは排除するといったことをしがちです。他人の気持ちを理解することが苦手なので人間関係において失敗することも多いでしょう。
また身体感覚が鈍く、自分の体が悲鳴を上げていることにも気付かないで勉強や仕事に没頭し過ぎて倒れることがあります。この点、要注意です。

ただ誤解されがちですが双子座は出世のために手段を問わず、といったタイプとは異なります。
あくまでも自分の能力を活かして世に出ることが目的ですので、他人を蹴落としたりなど策略を用いてまで出世しようとはしません。(何故なら相対的に上がっても無意味だからです。自分が真実から優位であることを評価されなくては全く無意味です)
物欲も無いので、たとえ出世したとしても財産を独占することには興味がないでしょう。
清廉潔白な実務家タイプとなり得ます。

双子座の一般的なイメージ

上記も踏まえ、世間で語られている双子座の一般的なイメージを分かりやすくまとめてみました。
  • やり手の外交官タイプ
  • 優れた実務家、切れ者
  • 会話が上手い、スマートな交渉が得意
  • 現実主義、利害を考え行動する
  • 冷静、怜悧(冷たい印象)
  • 感情表現が下手
  • 策略家(と誤解されがち)
  • 自分にも他人にも厳し過ぎる
  • 理屈屋
  • 努力家、働き者
  • 物欲がなく清貧を善しとする、クリーンな印象

アセンダントの場合

アセンダント星座(上昇宮)の場合、このステレオタイプな解釈のイメージで見るのが正解です。よく観察すれば、何をするときにもその行動のバックグラウンドに双子座の個性を透かし見ることができるはずです。
無意識の癖であるため本人は自覚していないことがよくありますし、自覚している場合でも努力して隠していることがあります。特に社会人の場合は、職場で別の顔を持つことがほとんどです。
しかしプライベートな場など、ふと気を抜いた瞬間にこのアセンダント星座らしさが垣間見えるでしょう。
アセンダント星座はよく「第一印象」と言われますが、感性の鋭い人は初対面のコンマ数秒で本質を見抜いているものと思われます。その後印象が変わっても、付き合いが深くなりプライベートで会うようになると、「第一印象が正しかった」と知って驚くことはよくあります。

実際のアセンダント双子座生まれ

どの度数でも双子座に共通しているのは頭が良いことです。一言交わしただけで優秀さが感じられます。
双子座で最も前半の人は好奇心旺盛。子供のような知識欲があり、上昇志向であることを隠しもしません。悪びれず学力や地位を誇る無邪気さがあります。度数が進むともう少し大人びて、人前で能力を誇ったりはしませんが上昇志向であることは共通しています。

太陽の場合

太陽星座は行動として表れます。
太陽は自分自身ではなく、今世で「模範とする星座」のイメージです。今世でこの星座のように振る舞おう、という決意をもって生まれてきています。
たとえるなら学校や職場で与えられる「こう生きなければならない」という行動指標のようなものです。アセンダント星座と太陽星座が同じ人は本質のまま生きられますが、アセンダントから太陽が離れている人は苦労するでしょう。

太陽が双子座にある人は、社会での能力を磨きステップアップを目指す必要があります。魂の社会経験がまだ未熟なところがありますので、積極的に学習して能力を身に付けるべきです。この太陽をうまく発揮できたなら出世してエリート街道を進むことができるでしょう。
うまく発揮できない時は自分が無能であると感じるかもしれません。少しずつ努力して学習を続けることが必要です。
逆に双子座の身に付け方を間違うと、過剰に出世にこだわってしまうことがあります。実際、「出世のためなら手段を問わず」となりがちなのはこのタイプです。双子座らしさの演技が上滑りしてしまうようなら、本来の自分を少し表に出してください。無理は禁物です。

月の場合

月は慣れた振る舞いです。月が双子座にある人は、前世で出世しなければならない状況に置かれたのでしょう。
月は幼少期の行動パターンであり、自覚することの出来る内面ですから、「月星座こそが自分の根本個性だ」と勘違いすることがあります。また、月星座らしく生きることを「正しいこと」と信じている人も多いはずです。
しかし月は永く変わらない個性ではないので、この個性にしがみつく必要はありません。いずれ変わるものだと思ってください。

月星座に表れる性格は、宿曜占星術のほうが詳細で的確です。星座とあわせてご自分の宿を読んでみてください。

12星座の基本解釈【牡牛座】



最もオーソドックスな星座解釈をご紹介しています。
ページ下に「アセンダントの場合」「太陽の場合」ごとに見え方の違いを書きましたので、参考にしてください。
正しく性格鑑定する場合は度数ごとに分析する必要があります。


牡牛座の分類

地(土)のエレメント・女性宮・不動宮

牡牛座の性格

4月後半~5月、若葉の頃を象徴する牡牛座のキーワードは「物質との密着」です。肉体に閉じ籠もり地上で生きていくためには、たくさんの物を所有して物を活用することが不可欠です。このため牡牛座にはなるべく多くの物を所有すること、物とより深く結びつくために味わうことがテーマとして課せられます。

地上における生活を確実なものとするために、牡牛座は物質的な冨を求めます。あるいは始めから冨に恵まれることがあり、その冨に囲まれ守り続けることで幸福を感じます。
安定した地位を求める努力を惜しまないのもこの星座の特徴です。たとえば大企業への就職や公務員になることは牡牛座にとっての最高の目標となります。そのような安定的な地位を得るため、幼い頃から勉強などで地道な努力を続けていきます。
そんな牡牛座の姿は時に「金の亡者」と呼ばれたり、「安定ばかり求めるつまらない人」と言われたりするかもしれません。
しかし牡牛座にとって衣・食・住の充実は大切なテーマです。人間は衣食住という物質が足りていなければ夢を見ることも出来ないということを牡牛座はよく知っているのです。

家長の風格があり、性格は落ち着いていて穏やかです。このため多くの人の信頼を得ます。怒ることは滅多にありませんが、あまりにも感情を抑え過ぎてストレスが溜まり爆発することは時々あります。
物に対する感覚は鋭く、味覚などの五感が敏感です。グルメでファッションにも関心が高いのが牡牛座です。全体にお洒落でショッピングを好む人が多いようです。
少し慎重に考え過ぎるところがあり、行動が遅れてチャンスを逃すことがありますのでその点は注意が必要です。


牡牛座の一般的なイメージ

上記も踏まえ、世間で語られている牡牛座の一般的なイメージを分かりやすくまとめてみました。
  • 大きな村の村長、家長タイプ
  • 何事にも動じない風格を持つ
  • 安定志向
  • 大らか、癒し系
  • 美食家、お洒落
  • 行動が鈍い
  • 物に執着し過ぎる
  • 現実主義でロマンが足りない
  • 動かないので怠惰と思われがち
  • 家族や身内には優しい
  • いざという時には闘う、頼りがいがある

アセンダントの場合

アセンダント星座(上昇宮)の場合、このステレオタイプな解釈のイメージで見るのが正解です。よく観察すれば、何をするときにもその行動のバックグラウンドに牡牛座の個性を透かし見ることができるはずです。

無意識の癖であるため本人は自覚していないことがよくありますし、自覚している場合でも努力して隠していることがあります。特に社会人の場合は、職場で別の顔を持つことがほとんどです。
しかしプライベートな場など、ふと気を抜いた瞬間にこのアセンダント星座らしさが垣間見えるでしょう。
アセンダント星座はよく「第一印象」と言われますが、感性の鋭い人は初対面のコンマ数秒で本質を見抜いているものと思われます。その後印象が変わっても、付き合いが深くなりプライベートで会うようになると、「第一印象が正しかった」と知って驚くことはよくあります。

実際のアセンダント牡牛座生まれ

どの度数でもアセンダント牡牛座生まれの人はしっかり者で安心感があります。一見大人しく見えても芯には動じない強さがありますので、家族は安心して見ていられると思います。牡牛座生まれの人は現実にお金儲けが得意ですが、お金があろうとなかろうと美しい物に囲まれ人生を愉しもうとします。心の豊かな人です。


太陽の場合

太陽星座は行動として表れます。
太陽は自分自身ではなく、今世で「模範とする星座」のイメージです。今世でこの星座のように振る舞おう、という決意をもって生まれてきています。
たとえるなら学校や職場で与えられる「こう生きなければならない」という行動指標のようなものです。アセンダント星座と太陽星座が同じ人は本質のまま生きられますが、アセンダントから太陽が離れている人は苦労するでしょう。

太陽が牡牛座にある人は、今世で現実感覚と安定した生活設計を持つ必要があるようです。社会にしっかりと根を下ろし、着実な人生計画を持って進んでください。太陽がうまく発揮されたなら人々の信頼を得られ、収入も増えて充実した人生となるでしょう。
この太陽を身に付けられないと、安定した生活を送ることが苦手となります。堅実な生活を受け入れる必要があります。
逆に太陽の身に付け方を間違うと現実感覚が行き過ぎて、「安定した生活を得なければ」「金持ちにならなければ」という強迫観念にかられるでしょう。牡牛座らしさの演技が上滑りしてしまうようなら、本来の自分を少し表に出してください。無理は禁物です。


月の場合

月は慣れた振る舞いです。月が牡牛座にある人は、前世で家長や経営者などとして生きたのでしょう。
月は幼少期の行動パターンであり、自覚することの出来る内面ですから、「月星座こそが自分の根本個性だ」と勘違いすることがあります。また、月星座らしく生きることを「正しいこと」と信じている人も多いはずです。
しかし月は永く変わらない個性ではないので、この個性にしがみつく必要はありません。いずれ変わるものだと思ってください。

月星座に表れる性格は、宿曜占星術のほうが詳細で的確です。星座とあわせてご自分の宿を読んでみてください。

12星座の基本解釈【牡羊座】



最もオーソドックスな星座解釈をご紹介しています。
ページ下に「アセンダントの場合」「太陽の場合」ごとに見え方の違いを書きましたので、参考にしてください。
正しく性格鑑定する場合は度数ごとに分析する必要があります。


牡羊座の分類

火のエレメント・男性宮・活動宮

牡羊座の性格

3月後半~4月、を象徴する牡羊座のキーワードは「誕生と成長」です。

この世に生まれたばかりのイメージで活力に満ちています。
常に未来を見ており、前へ・前へと前進を続けます。
他の惑星とのアスペクトが良くてこの牡羊座の性格が強く出ると、いつまでも若々しい活気に溢れたリーダーとなります。
リーダーと言えば牡羊座のイメージがあるように、この星座をアセンダントに持つ人は理想的な統率者になり得るでしょう。

基本的に明るい性格で人に好かれますが、魂の若さゆえの未熟さがあります。
世間知はあまりありません。
このことは「生まれたばかりの子供」、「脇目もふらず未来に突き進む少年」という牡羊座の象徴からも推測されると思います。
感情表現もストレートで計算が出来ませんので、正直ではありますが策略には弱いと言えます。
海千山千、手練手管に長けた老練なタイプの指導者と対決すると足元をすくわれて失敗します。事業など始める際には世間知のあるパートナーを得ることが必要となります。

牡羊座の「若い魂」の象徴から、社会に出たときに道に迷うこともままあるでしょう。
壁にぶつかると、経験が浅いぶんそれまでの積極的な行動とはうって変わって消極的となり、足が前へ出なくなることもあります。
そんなときは、本来のチャレンジ精神を思い出して前を向いてください。


牡羊座の一般的なイメージ

上記も踏まえ、世間で語られている牡羊座の一般的なイメージを分かりやすくまとめてみました。

  • ヒーローっぽい(英雄の素質あり)
  • リーダーシップがある
  •  運動部の部長タイプ
  •  正義感がある
  •  行動的(あるいは突如として行動をやめる)
  •  積極的(あるいは壁にぶつかると突然に消極的)
  •  経験や知識が不足している
  •  正直で嘘をつかない(つけない)
  •  お世辞を言うのは苦手
  •  短気
  •  闘争心が強い
  •  基本的には明るくて善良な人、憎めない

アセンダントの場合

アセンダント星座(上昇宮)の場合、このステレオタイプな解釈のイメージで見るのが正解です。よく観察すれば、何をするときにもその行動のバックグラウンドに牡羊座の個性を透かし見ることができるはずです。
無意識の癖であるため本人は自覚していないことがよくありますし、自覚している場合でも努力して隠していることがあります。特に社会人の場合は、職場で別の顔を持つことがほとんどです。
しかしプライベートな場など、ふと気を抜いた瞬間にこのアセンダント星座らしさが垣間見えるでしょう。
アセンダント星座はよく「第一印象」と言われますが、感性の鋭い人は初対面のコンマ数秒で本質を見抜いているものと思われます。その後印象が変わっても、付き合いが深くなりプライベートで会うようになると、「第一印象が正しかった」と知って驚くことはよくあります。

実際のアセンダント牡羊座生まれ

どの星座でもそうですが、特に牡羊座の場合は前半生まれと後半生まれとでかなり印象が違います。最も前半の人は消極的過ぎて臆病にも見えるかもしれません。ただしどの度数生まれの人にも共通するのはピュアで素直なところです。このピュアさはアセンダント牡羊座生まれならではです。印象としては爽やかで清潔感があります。
欠点は行動し始めると周りが見えなくなるところでしょうか。強引な進め方に周りの人は困ることがあります。

太陽の場合

太陽星座は行動として表れます。
太陽は自分自身ではなく、今世で「模範とする星座」のイメージです。今世でこの星座のように振る舞おう、という決意をもって生まれてきています。
たとえるなら学校や職場で与えられる「こう生きなければならない」という行動指標のようなものです。アセンダント星座と太陽星座が同じ人は本質のまま生きられますが、アセンダントから太陽が離れている人は苦労するでしょう。

太陽が牡羊座にある人は、行動力とリーダーシップを身に付けることを課題として生まれてきています。
太陽をうまく発揮できれば、脇目もふらず目標に突き進むパワフルな人となります。
「強引過ぎる」と言われることもあるかもしれませんが、今世では多少の強引さを身に付ける必要があるのかもしれません。この太陽を発揮できない時は、目標に対して臆病な人となります。勇気と正しい心を持つことが必要です。
逆に太陽の身に付け方を間違うと過剰に攻撃的になることがあります。太陽・牡羊座で誰彼かまわず喧嘩を仕掛けている人も見かけます。牡羊座らしさの演技が上滑りしてしまうようなら、本来の自分を少し表に出してください。無理は禁物です。

月の場合

月は慣れた振る舞いです。月が牡羊座にある人は、前世で行動的に生きたのでしょう。
月は幼少期の行動パターンであり、自覚することの出来る内面ですから、「月星座こそが自分の根本個性だ」と勘違いすることがあります。また、月星座らしく生きることを「正しいこと」と信じている人も多いはずです。
しかし月は永く変わらない個性ではないので、この個性にしがみつく必要はありません。いずれ変わるものだと思ってください。

月星座に表れる性格は、宿曜占星術のほうが詳細で的確です。星座とあわせてご自分の宿を読んでみてください。


あなたは前世で自分らしく生きたか?(2) ご質問回答


「自分らしく生きられなかった」とは、罪のカルマがあることではない

前ページ『あなたは前世で自分らしく生きたか?』について気になるご質問をいただきましたので、一ケースのみご説明させていただきます。

ご質問メールから引用
カルミネート天体が月である場合、アセンダントと90度の場合もあります。初級講座の当該部分では、「月カルミネート:人と協力して事を成す運勢です。周囲とうまく調和出来るため、女性なら地域に溶け込む良い妻となるでしょう。」とありますが、 ある意味、前世に後悔する魂の解説としては腑に落ちにくいのですが、前世の自己評価とは無関係なのでしょうか?
上記が90度の場合、月のやり残した課題(或はカルマの刈り取り)を如実に示す太陽の位置とは、例えばどの位置なのでしょうか?

このご質問にはいくつかの誤解がベースにあるように思います。
順を追って誤解を分析して回答していきます。

1.前世で「自分らしく生きられなかった」人は、罪業を負う人ではありません

前世で後悔した魂が今世で他人と和合し楽しく生きることについて、「腑に落ちない」と仰ることが私にはどうしても腑に落ちず、しばらく理由を考えていました。
考えていて気付きました。もしかしたら「前世について悔恨している」と言った時点で、多くの方は「罪人」のイメージを抱くのかもしれないと。
「前世で何か悪いことをした罪人だから他人に好かれ、明るい人生を送る資格はない」という反感イメージを持つのではないか?
もちろん文章のニュアンスから推測するに、上のご質問をくださった方は「罪人」とまでは思っていないでしょう。しかし少なくとも「生涯、悔恨で暗く下を向いて生きるはずの魂」というイメージは抱かれていることと思います。
いずれにしても、大変な誤解です。
このような誤解は差別を生みますので、悔恨している魂は罪人ではないのだと強く申し上げておきます。
(重大な差別の可能性について気付かせてくださった質問者様に感謝です)

まず基本的なところをご認識ください。
アセンダントと月が90度の人は、前世においてただ「自分らしく生きられなかった」ということに不満を覚えたまま亡くなった魂です。
罪人であったり、何か重大な失敗をするなどして、いわゆる仏教的な意味での「カルマ=罪業」を背負った人なのではありません。
悔恨を「カルマ」という言葉で括ると差別を生みますから、アセンダント×月の困難アスペクトは単に「不満」という言葉で置き換えて考えたほうが正しいと思います。

また太陽の方向による課題設定も、「カルマの刈り取り」と言うよりは「再チャレンジ」です。
「再チャレンジ」は広い意味であれば確かに「カルマの刈り取り」に含まれるのですが、一般の人が「カルマ」として思い浮かべるのはやはり狭い意味の「罪業」だと思いますので、ここでは避けたいと思います。
(「如実に示す太陽の位置」は「○○座」などと安易に述べられるものではないので、個人ごとホロスコープを解読してください。上級者の方なら理解できるはずです。例示は、前項の説明通りです)

今世で再チャレンジしようと生まれて来た魂には、他人と協調して生きる権利も、他人から好かれる可能性もあります。
たまたま前世で苦労したからと言って、今世までも生涯下を向いて暗く生きる必要など全くないのです。 アセンダントと月が困難アスペクトの皆さん、どうか今世では顔を上げて前を向いて生きてください。

2.カルミネート惑星は、他人からの恩恵や評価を表します

ご質問のうち、「前世の自己評価と(カルミネート惑星の運勢)は無関係なのでしょうか?」について。
カルミネート惑星の象意と、性格を表す他の惑星象意とを混同されているように思います。

カルミネート惑星とはMC近くにある惑星ですから、当然ながらMCの「社会的評価」と関わるはずです。
つまり、他人からの恩恵や評価という社会的な運勢を表すものです。
極端に言ってしまえば、「本人の自己評価とは別問題」と言っても良いでしょう。他人からの評価は人生全般に影響しますので人格形成と全く無関係とは言いませんが。

さらに、本人の自己評価と社会的評価が激しく乖離してしまう人生も現実にあります。
たとえばカルミネート惑星の影響が大きいホロスコープの場合、本人の意志に逆らってカルミネート惑星の運勢が実現することがあります。
(意志に逆らっているようには見えても実は本人が生まれる前に承知した運命なのですが。 これこそが運命の自動修復機能がはたらいた結果、いわゆる「カルマの刈り取り」と呼ばれるものです。 生きている間の本人には理解できずとも、自分自身が過去にしたことの報い/善い報いも含む、を受けているのです。報いを受けることを生まれる前に自分で同意しています)
このような場合、嵐に翻弄される木の葉のように本人の自己評価とは無縁に次々と人生が展開していくことになります。

なお、カルミ惑星のホロスコープ全体への影響度はMCとの距離で測ります。
特にタイトなコンジャンクションでは「自己評価とは無縁の世間評価による翻弄」が起きやすくなります。
通常のカルミネート惑星であれば、MCが実現した後に運勢が発揮されるはずです。と言うことはこの時点で、「悔恨があった」魂も太陽の課題はクリアしているはずで、悔恨はなくなっていると考えられます。

★2018/10/1補足
ここで書いた「太陽の課題」は、ドラゴンヘッドで示されるカルマとバッティングするものではないはずです。
ヘッドで示されるのはあくまでも「過去、このようなカルマがあるので現人生が与えられた」という請求理由。太陽で示されるのは、そのカルマを返すために与えられた現世計画とエネルギー(スペック)です。
ややこしい話なので、分析が進んだらいずれ整理してご説明します。

上級者向・前世解読法 あなたは前世で自分らしく生きたか?



出生ホロスコープから読み取る前世の痕跡

出生時のホロスコープ(ネイタル・チャート)から前世を読み解く方法を少しだけご紹介します。
これは『K's Fortune Labo』の筆者が自身の前世記憶と、鑑定経験をもとに考えた解読方法です。

このページの内容は西洋占星術の中~上級者向けとなっております。
初心者の方はホロスコープを総合的に読むことが難しいと思いますので、ここに書かれたことを無理に使おうとすると混乱するはずです。『前世占い』としては単純かつ強力な当サイトの⇒宿曜占星術をご活用されることをお薦めします。
また中~上級者の方でも、このページでご不明な箇所は恐縮ですが⇒当サイトの初級講座でご確認ください。
太陽やアセンダントの解釈について当サイト独自の考え方をしているため、現代占星術を学ばれた方には不可解な点が多いと思います。

【ご留意事項】

このページの手法は筆者自身の経験則をメモしたものに過ぎず、絶対公式化するには不十分です。 ここに書かれたことを公式として信奉する必要はありませんし、必死で批判する必要もありません。「このような考え方もあるかもしれない」程度に参考としてお読みください。


月から前世を読み取る

サイトトップ他で繰り返し書いている通り、月は前世の痕跡を最も強く表す感受点のようです。 古代の占星術で「月は前世~今世の幼年期を表す」と言われていたことは、どうやら真実です。

ただし月サインから前世を読み取るには解釈が曖昧過ぎて、不可能に思います。
手がかりになることは確かなのですが、現実どのような職務を担っていたか・どのような人生を送ったのかという具体的なことまでは分かりません。

度数ごとにサビアンシンボルを読めばかなり真相に近付くことは確かです。しかしサビアンシンボルも、実際のところ前世記憶がなければどういう意味なのか分からないでしょう。
(以下このページしか読んでいない方のために例を転載します。重複ご容赦を)

【例】
筆者の前世の職務: 戦争作戦家、補佐役
月サイン: 水瓶座
月サビアンシンボル: 水瓶座25度『右の羽がより完全に形成されている蝶』
分析: サインの水瓶座だけで前世を推測するとすれば「コミュニケーションが苦手な天才系変人」などのイメージが浮かびますが、あまりにも曖昧過ぎます。(これでは単に現世の性格の一部を裏付けるだけに過ぎません)
水瓶25度のシンボルは「感情を抑えて冷静に物事に当たる」ことを表すシンボルであり、こちらは的確に前世の職務態度を表しています。 しかし、このシンボルだけから具体的な職務を読み取ることは不可能です。「冷静に物事に当たる」というだけなら作戦家にも、医師にも、研究者にも当てはまります。 シンボルだけから前世を正しく読み取るには霊視レベルの直観能力が必要です。

ところが霊能力などなくても、具体的に読めてしまうのが宿曜占星術です。

【例】筆者の宿: 『壁宿』代表的な参謀(作戦家)星、補佐役。

このように宿は、前世の職務から生き方・性格までをも正しく表しています。

この宿曜占星術と、月サイン・月サビアンシンボルを組み合わせれば、かなり具体的に前世の生き方と性格を読み取ることが可能なのではないかと思います。
初心者の方は宿曜占星術だけでも十分ですが、上級者の方はぜひサイン解釈とシンボル解釈を組み合わせてお読みください。

前世では自分らしく生きたのかどうか?

次に、前世における「人生に対する姿勢」を読み取っていきます。

同じ宿の方々は全て同じ前世となるのでしょうか?
答えはもちろん、否です。
月のサインやシンボルの組み合わせだけでも人ごとに異なる人生を読み取ることができるはずですが、他の感受点との組み合わせによって、さらなるバリエーションを読み取ることができます。
特に前世を解読するうえで最も重要となるのが、
「その前世は本当に自分らしく生きたと言えるのかどうか?」
です。
どうして重要なのかと言うと、前世の人生に対する姿勢こそが今世の目標(人生計画)決定に関わっているからです。

まずは、「前世で自分らしく生きたかどうか?」の読み取り方から。
これは比較的に簡単です。次のように読みます。

(1)アセンダントと月が困難アスペクトを形成 = 前世では自分らしく生きられず、不満のまま終わった
(2)アセンダントと月が安易アスペクト、または同じサイン = 前世では自分らしく満足して生きることができた

以上のように読むのは、アセンダントはその人の魂を表すと解釈できるからです。前世と比べて度数が多少動いたとしても、「現在の魂」つまり現状の本質として解釈します。
アセンダントは前世から大きく動くことはありません。少なくともサインは同じのようです。 ところが月は大変動きやすく、今世の生き方によって、来世の出生ホロスコープではサインを大きく飛び越えて移動することもあると考えられます。 (したがって宿も同じです。来世の宿は一般に言われているように「胎」として決定したものではなく、今世の生き方によって大きく変わることもあるようです)
このアセンダントと、前世を表す月が困難アスペクトを形成していれば、 その人は前世で本質と矛盾する生き方をしたことになります。つまり「自分らしい生き方をしたとは言えない」と読みます。

逆にアセンダントと月が安易アスペクトで支援し合っている場合は、その人は前世で満足して生きたと考えられます。
月がアセンダントと同じサインであれば、さらに前世では自分らしさ全開で生きたのだと言えます。

(1)の場合は少し厳密に、サイン同士ではなく感受点同士が困難アスペクトを作るかを見てください。タイトである必要まではありません。
感受点同士が困難アスペクトを作る場合、前世では自分らしさを抑えて生きたのだと推測できます。特に90度の場合、現世での性格的矛盾や、「生きづらさ」としてご本人が自覚していることが多いです。
感受点同士が困難アスペクトは作らず、単にサイン同士の相性が悪いだけの場合、満足した人生であったとまでは言えませんがそのことが現世へ問題を生じさせている可能性は低くなります。 ただし実際に問題となっているかどうかは、各人のホロスコープごと読み解く必要があります。

どのような場合でも、月とアセンダントの度数そのものが表す意味によって解釈結果が変わってきます。
中級者以上の方は各度数のシンボルも併せて読むべきところです。

前世の生き方で変わる今世の目標

今世の生き方の方向性、目標は出生ホロスコープの太陽・MCに表れます。
それは「生まれる前に自分自身で決めた人生計画」であると考えられます。
この意思決定の根拠が、アセンダント×月の「前世で自分らしく生きたかどうか」に表れています。

たとえば、
(1)前世で自分らしく生きられなかった
人は、たいていの場合、「今世こそ自分らしく生きよう」と思うはずです。
そのように誓った方の太陽は、アセンダントに近くなるか支援する位置(アセンダントと安易アスペクト)になると考えられます。
実際にホロスコープを見ていると、アセンダント×月が困難アスペクトの方の太陽が、アセンダントに近い位置にあることは多くあります。
このような方は「今世こそ自分らしく」とリベンジ(再チャレンジ)する想いで人生計画を立てたのだと考えられます。

(1)の方のうち最も自分に厳しい方は、「再び前世と同じ生き方をしよう」という計画で生まれてきています。
たとえば前世で夭折した方などが、もう少し学びを深めなければならないと思った場合に、あえて修行として苦しい人生を再び選ばれるのだと推測されます。
この場合アセンダントは月とともに、太陽と困難アスペクトを作る確率が高くなります。これは通常のアスペクト占星術でも、「矛盾が起きやすい性格で障害の多い人生となる」と読み解くことになります。
現実のケースを見ているとこのようなホロスコープをお持ちの方は、「太陽が自分なのだ」という意識が強く、「太陽サインらしく生きなければならない」という脅迫観念を抱きやすいようです。 そのわりには自己の中の矛盾を感じ続けるので、精神的な負担が大きくなります。
しかし何故そうなったのかというと、生まれる前の計画としてご自身で厳しい修行を選んで来られたからです。
このような方は「月(前世)のやり残した課題を今世で果たそう」と考えた尊敬すべき魂であって、カルマという罪状で罰を与えられているわけではありませんので誤解による差別をしないよう注意しておきます。

(2)「前世では自分らしく満足して生きることができた」方のうち、太陽がアセンダントと困難アスペクトの位置にある場合。
このような方の場合、性格的に矛盾はなく、心の問題もなく楽しく暮らしていると思います。 しかしそれだけでは何の学びにもならないので、太陽で弱点の補完が必要だということになります。
アセンダントと困難アスペクトの位置にあるサインは「自分の苦手とする分野」です。ここに太陽がある方は、今世で弱点を補完する必要があることになります。補完することよって目標実現に近付けるはずです。

(2)の方のうち、アセンダント・月・太陽が同じサインか安易アスペクトである場合、本来の個性をパワーアップしてアクセル全開で生きるように計画されています。
何の憂いも要らない方です。自分の思うまま、個性を発揮して生きるべきです。今世では個性実現に集中すべく生まれてきています。
ただアクセルのみでブレーキが弱いので(土星にもよりますが)、暴走することはあるかもしれません。また未来永劫そのままでは学びがありませんので、いつかの転生で、違う人生を経験する必要があると思います。
さらにMCを併せて見れば、それらの太陽課題を越えた結果としてどのような目標を計画しているかが分かります。

ここまで、全て度数シンボルを併せて個人ごと解釈する必要があります。
簡単に占断する方法などありません。総合解釈のためには経験を積む必要があると思います。筆者も手さぐりの修行の身です。

ご質問回答 ⇒「カルマを持つ者は下を向いて生きなければならない」? 差別に基づいた、安易な公式を思い込み過ぎないこと

★2018/10/1補足
ここで書いた「太陽の課題」は、ドラゴンヘッドで示されるカルマとバッティングするものではないはずです。
ヘッドで示されるのはあくまでも「過去、このようなカルマがあるので現人生が与えられた」という請求理由。太陽で示されるのは、そのカルマを返すために与えられた現世計画とエネルギー(スペック)です。
ややこしい話なので、分析が進んだらいずれ整理してご説明します。


付記 このページの文章の著作権は「K's Fortune Labo」の吉野圭にあります。著作権法上の引用要件を満たさない転載・転用を禁じます。(著者名・URLの記載ない引用、正当な範囲以上の転載は著作権法違反となります) なお、このページの著作物は時刻証明されており、裁判証明可能です。

『前世療法2』事例と催眠テキスト

前作『前世療法』の続編です。

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前作と同じように一般向けの文で書かれていて、分かりやすい点では同じです。ただこちらはもう少し淡々と多くの事例を紹介しています。
あくまでも前作を読んだ方向けですが、様々な事例を知りたくなった方にはお奨め。

それと確か、ワイス博士による退行催眠のテキスト文(日本語訳)はこちらに収録されていたのではないかと思います。
(すみません、今手元にないため確認できず。間違っていたらご連絡ください)
ここに書かれていた文を自分で読み上げ、録音し、前世記憶を思い出した方もいらっしゃいます。

後でご紹介する通りワイス博士の声による催眠CDも販売されていますが、英語ですし日本語吹き替えもプロの催眠術師の方ではないので退行催眠が可能なのかどうか疑問です。また、何よりも時間が短かいのが難点。自分で時間をコントロールできる読み上げ録音のほうがお奨めと思います。

なお筆者はワイス博士の書籍に出会うより前に、他の雑誌で見た退行催眠法で前世を思い出しています。⇒やり方はこちら。
この方法だと音源は砂嵐だけ。ワイス博士の催眠法と違って言葉のイメージに縛られることがないから、たとえば読書好きで言葉に反応しがちな人などにはお奨めです。

『ワイス博士の前世療法 CDブック』

前記事で書いた瞑想CDブックはこちら。



前記事で書いた通り、ワイス博士の声はリラックスできますが英語ですし、日本語吹き替えの方はプロのカウンセラーではないようです。ですからこのCDブックで前世を思い出した方が現実にいるのかどうか、疑問です。
筆者もこのCDで前世記憶らしい人生を通しで見たことはありません。
ただ、レビューにも書かれている通りリラックスできることは確かです。
前半に筋肉を緩めてリラックスさせる一般的な催眠が吹き込まれていますから、ストレス解消や健康効果が期待できるでしょう。
(それなら日本語で、プロの方のストレス解消催眠CDを買ったほうがいい気もしますが、笑。英語の分かる方はワイス博士の催眠を聴けるためお買い得と思います)

筆者は個人的にこのCDのBGMが好きです。BGMに意識を集中させれば、前世記憶の一部を断片的に見えることもあります。


『前世療法』ブライアン・L・ワイス



ワイス博士の『前世療法』は、現代の生まれ変わりに関する書籍として最も有名な「基本書」と言えるでしょう。
当サイトでも一番多く触れているかもしれません。
この本の後に『前世療法』という似たようなタイトルの本が大量に出版されましたが、どれも模倣に過ぎないと感じます。それらの似たタイトルの本を山ほど読むより、まずはこの良書を読むべきと思います。

基本書と言っても内容はシンプルで読みやすいのでご安心を。
著者は医学博士ですが、輪廻転生を証明するために書かれた本ではないので、難しい理論や検証は省かれています。とにかく目の前で起きた事例を伝えることを最優先として書かれた体験記です。

内容紹介/
ブライアン・L・ワイス博士は米国の医学博士で、退行催眠による精神疾患の治療を行っていました。
※退行催眠療法:過去のネガティブな体験が疾患の原因となっている場合、退行催眠を施して原因を思い出させることにより治療を行うもの
ところがある時、どれほど幼い頃までさかのぼっても治療がうまくいかない女性患者がいました。困り果てたワイス博士は催眠中に、思わずこう指示します。
「(疾患の)原因となった時までさかのぼってください」
すると唐突に患者は古い時代へ戻り、過去世の記憶を語り始めたのでした……。

輪廻転生現象を全く信じていなかったワイス博士が、目の前で起きたことに狼狽しつつ信じざるを得なくなっていく過程が大変面白く、読み物としても秀逸です。
何より、一科学者としての誠実からこの現象を世に報告した勇気が素晴らしく感動を覚えます。
通常「科学者」という肩書で生活している人々なら、既存の科学という「科学界で定められた戒律」に盾突くことなどできず、戒律に反する現象は黙殺して封じ込めようとするはず。
この本を発表することは科学者としての信頼を損ね、生活できなくなる恐れもあったでしょう。それだけではなく、宗教上の理由から迫害され命が危険にさらされる可能性もありました。宗教による迫害の恐ろしさは、日本に住む我々が想像する以上だと思います。
それにも関わらず、プライドも恐怖もかなぐり捨て、科学者としての誠実を選びました。勇気ある行動だったと思います。
真の科学者とは彼のようにプライドも命の危険も顧みず、人間の作った戒律なども無視して目の前の現象を観察する人のことを言うのだろうと思いました。
(その観察による判断が正しいかどうかはまた別の問題。とにかく最初の時点で「現代科学の戒律に反するから」というだけの理由で切り捨てたり、理不尽な理屈で無理やり封じ込めようとしなかったのが素晴らしい。これが本来の意味での科学的態度でしょう)
この科学者としての公平な態度を目撃するために、輪廻転生現象を信じる人も信じない人も一読することをお勧めします。特に科学を志す人は見習っていただきたいです。

ちなみに筆者は、
「それまでその現象を全く信じていなかった人が、体験することで信じざるを得なくなった」
という展開の読み物が好みです。特に、頭の固い科学者などが自分で体験したことに狼狽しつつ、理詰めで信じざるを得なくなまで追い込まれる展開が好み。
何故なら、自分がそうであったゆえに。笑
この本を読んだときは、図々しいのですがワイス博士という仲間を発見した想いで嬉しかったのを覚えています。

なおこの本には、『前世療法』が万人向けではないこともきちんと解説されています。
お遊びの夢に浸る目的で前世療法の看板を掲げるカウンセラー(もどき)へ高い料金を払おうとしてしている人は、思いとどまるためにもこの本を隅々まで読んで理解すべきです。
この本を読んでもまだ、前世療法は甘い夢に酔う遊びなのだと思っている人がいるなら、よほど読解力がないのだと思います。


マイケル・ニュートン氏の死後世界レポート

<ワイス博士『前世療法』に引き続き、米国の催眠療法士による退行催眠のレポートです。


続編


ワイス博士『前世療法』がヒットした後、米国でも日本でも模倣したような内容の本がたくさん出版されたものです。
それらの模倣本に私は興味がなかったのですが、ニュートン氏の本をお奨めいただき読んだところ大変興味深く有意義な内容でした。

ニュートン氏がワイス博士と違うのは、死後世界そのものの記憶にスポットを当てて質問しているところです。
また自分のもとを訪れた人々のことも「患者」と呼ばず「被験者」と呼びます。これは治療目的の催眠ではなく、主にレポートのためインタビューしているからでしょう。
ニュートン氏はまるで外国旅行した体験者の声を集める観光ジャーナリストであるかのようです。(もちろん、特殊な場所ではなく誰もが過去にそこからやって来て、いずれ必ず戻る場所についてのレポートなのですが)

著者を「ジャーナリスト」と定義したことから分かる通り、この本には衝撃的な神秘体験についての詳しい解説や、科学者としての研究などは含まれていません。
ニュートン氏は、解説や研究という行為でレポート数が減ることを恐れるのか、ひたすら多くの人にインタビューし続けています。
このため淡々としたインタビューと回答、というスタイルの文が続きます。このジャンルに馴染みのない方には、ワイス博士『前世療法』を先に読むことをお奨めします。

私には前世記憶しかなく、死後世界の記憶がないのでこの本に書かれたことの全てが真実かどうか分かりません。
ただ自分の前世記憶や占星術を通して推測していたことが、全てこの本で裏付けられた想いがしました。
今までぼんやりと推測していた地上と死後世界の関連、魂が生まれて来るシステムなどがはっきりと立体化され、鮮やかに見えるようになったという感覚です。書かれたことの全てが真実とは限りませんが(一部に催眠者の無意識的な誘導が含まれるかもしれない)、この本を拠り所にして考えると様々な推測の筋が通ります。

今の私はこの本を教科書として、自分の体験や占星術を考える際の拠り所としています。以降、当サイトでも頻繁にこの本から引用することになると思います。
この本を紹介してくださった方へ深く感謝しております。